落としにくいフローリング床の汚れはどう落とすの?正しいお掃除方法をご紹介

落としにくいフローリング床の汚れはどう落とすの?正しいお掃除方法をご紹介

お掃除コラム 2020年11月1日

汚れがつきにくく、お掃除がカンタンなことで知られるフローリング床。

そんなフローリング床でもお掃除を疎かにしてしまうと、落ちにくくてやっかいな汚れが残ってしまうことがあります。

そうならないためにも定期的にお掃除をして、日頃からキレイな状態をキープすることが大切です。

しかし、日頃からキレイにしていても、カーペットや家具の下などお掃除がしにくい場所をふと見たら黒ずみ汚れがついていたなんてこともありますよね。時間をかけて蓄積された汚れは、ちょっとやそっとじゃ落ちてくれません。

そこで本記事ではフローリング床の汚れの種類やそのお掃除方法についてご紹介していきます。

1 フローリング床の汚れの種類

フローリング床の汚れを落とすためにはまず、汚れの種類を知ることが重要です。

汚れの種類ごとに適切な方法を選択することで、より効果的にフローリング床をお掃除できます。

基本的なフローリング床の汚れは、以下の4種類です。

  • ホコリやチリなどのかるい汚れ
  • 黒ずみ汚れ
  • 家具が原因の傷
  • シールを剥がした跡

では、詳しくみていきましょう。

1-1 ホコリやチリなどのかるい汚れ

フローリング床の汚れの中でも、最も多く見られるのがホコリ汚れです。

ホコリ汚れ自体は、基本的なお掃除でも落すことができる比較的軽度な汚れ。しかし、定期的なお掃除を怠たってフローリング床のホコリがたまったままの状態にしておくと、やっかいな汚れになってしまいます。

特に皮脂汚れや料理油などの油性の汚れと混ざると、落としにくい黒ずみ汚れになってしまうので注意が必要です。

1-2 黒ずみ汚れ

フローリング床の汚れの中でも、落としにくい汚れといわれる黒ずみ汚れ。

ひとことで黒ずみ汚れといっても実は二つの種類があります。

一つ目は、皮脂汚れや料理用油などの油分が原因の黒ずみです。軽度な油性汚れの場合は、ぞうきんでしっかりと拭きとりすることで落とせます。

しかしお掃除をせずに放置すると、やっかいな黒ずみ汚れになってしまうことも。黒ずみ汚れになった場合は、基本的なお掃除では落とせなくなってしまうので注意しましょう。

二つ目は、カビが原因の黒ずみ汚れです。カビの黒ずみ汚れは、室内の湿気や水まわりで飛び散ってそのままになったフローリング床の水分が原因で発生してしまいます。

お掃除の時にしっかり乾拭きができていなかった場合も、カビが生える原因になってしまうので注意が必要です。

1-3 家具が原因の傷

家具の移動などでついてしまった傷も放っておくと”汚れ”の原因となってしまいます。そんな床についてしまった傷も、黒ずみ汚れと同じく2種類。

一つ目は、床に使用されているワックスに傷がついた場合です。

インテリアを引きずって動かしたり、お掃除によってついたワックス表面の傷。そのままにしておくと、傷にホコリや油分が入り込んで黒ずみ汚れになってしまうことがあるので注意が必要です。

フローリング床についたイスや机の脚に使用されている樹脂カバーの跡や、ワックスの経年劣化なども早めに対処するよう心がけましょう。

二つ目は、フローリング材そのものに傷がついてしまった場合です。

重さのある家具をクッション材なしに直接床に置いたり家具を無理に引きずったりすると、それが原因でフローリング材自体に傷がついてしまいます。

フローリング材に傷がついてしまうと、お掃除だけではどうすることもできません。傷ついたフローリング床をキレイにするには、フローリング材の交換が必要になってしまうので、普段から傷をつけないように気をつけましょう。

1-4 シールを剥がした跡

シールを剥がした後に残ったベタベタな跡。

お子さんがいる家庭では、気がつかないうちにシール跡ができていたなんてこともありますよね。そんなシールを剥がした跡は、残った粘着力で他の汚れと混ざって黒ずみの原因になってしまうことも。

ワックスが劣化したり黒ずみ汚れになる前に、早めのお掃除を心がけましょう。

2 汚れのお掃除方法

フローリング床はお家のお掃除の中でも基本中の基本。

しかし、適切な手順でお掃除しないと、ホコリが舞ってまたすぐに汚れてしまうなんてことも。正しい手順を知り、定期的なフローリング床のお掃除を心がけましょう。

  1. 全体のホコリを、乾いたぞうきんやドライシートを付けたフローリングワイパーを使用して拭きとりましょう。この時、あとでホコリが舞ってしまわないよう、しっかりとワイパーをかけるのがポイント。
  2. 掃除機を使用して、ワイパーがけで溜まったホコリやフローリング床のミゾや部屋の隅に残ったホコリをとりましょう。掃除機を使用する際は、速すぎずゆっくりと動かすことで、とり逃がしなくホコリがとれます。
  3. 床全体をぞうきんで水拭きしましょう。余分な水分は、フローリング床のダメージやカビが生えてしまう原因になります。そのため、水拭きには出来るだけきつく絞ったぞうきんを使用するのがポイント。必要最低限の水分を残すイメージで絞りましょう。
  4. 水拭きが終わったら、水分が残らないようにすぐ全体を乾拭きしてお掃除完了です。

3 おすすめのフローリングワイパー

フローリング床のお掃除には『GN両面使えるワイパー伸縮』がおすすめ。

側面シート差込口の両サイドがクリップになっているためフローリングシートの片面を使用した後、カンタンに汚れていない面に裏返せるのです。



また髪の毛やホコリをとり込みやすい曲面状の立体クッションが床面にフィットし、シート全体で汚れをキャッチすることができます。

壁に立てかけても倒れにくい滑り止めフックつきグリップも嬉しいポイント。『GN両面使えるワイパー伸縮』を活用して日々のお掃除をより効率的にしましょう。

まとめ

今回は、フローリング汚れの種類と、種類ごとのお掃除方法についてご紹介しました。フローリング汚れの種類は、大きく分けて、ホコリなどのかるい汚れ、黒ずみ汚れ、家具が原因の傷、シールを剥がした跡の4種類。

フローリング床をお掃除の際は、正しい手順でお掃除するのが大切です。

乾拭きから掃除機、水拭き、最後にもう一度乾拭きをする手順でお掃除しましょう。

またフローリングワイパーは『GN両面使えるワイパー伸縮』がおすすめです。側面シート差込口の両サイドがクリップになっているため、フローリングシートの両面を無駄なく使用できます。

キレイなフローリング床をキープするためにも、日々のお掃除を欠かさないようにしましょう。

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