ブラインドのお掃除はすきまが多くてとっても面倒。
羽根の間のすきまに溜まったホコリが目に入っても「後でお掃除すればいいか…」と、ついつい見て見ぬ振りをしてしまいがちです。
そんなブラインドはこまめにお掃除することが大切。ホコリが溜まったままにしておくと落としにくい汚れになったり、床や家具を汚してしまう原因になってしまうことも…。
しかし、お掃除方法が面倒だと時間がかかるし、お掃除を続けるのも難しいですよね。
そこで、今回はブラインドのお掃除方法をご紹介します。
1 お掃除前に押さえておきたい注意点
ブラインドのお掃除をする前に押さえておきたいのがお掃除の注意点です。
まずは素材からみていきましょう。
一般的なブラインドに使われている素材は下の3つ。お掃除前にまずはしっかりと説明書を読み、注意点を確認しておきましょう。
- アルミ
ブラインドの中でも特に気をつけなければいけないのがアルミ素材です。実はアルミ素材のお掃除に重曹やセスキ炭酸ソーダを始めとした「アルカリ性」のクリーナーは厳禁。意外にも使ってしまっている方が多いのではないでしょうか。しかし、アルカリ性のものに弱いアルミ製品に使用すると変色、腐食する原因になってしまいます。使わないようにしましょう。
- ウッド・バンブー
ウッドやバンブー素材のブラインドは、水を使ってお掃除すると変色などで風合いを損ねてしまったり、場合によってはカビが生えてしまうことも…。水分を使ってお掃除したい場合は事前に説明書を読み、お手入れの方法や注意点を確認しておくと安心です。 - 布
ウッド・バンブー素材と同じく、布製のブラインドも基本的には水分を使ったお掃除は避けましょう。
また、製品によってはお掃除方法が異なることもあります。例えば基本的には水洗いできないブラインドでも、お風呂場用の場合は多くの製品が水洗いOK。
このようにカンタンにお掃除できる場合もあるため、事前に説明書をチェックしておくことが大切です。
それではさっそくお掃除方法をみていきましょう。
2 ブラインド掃除方法
ブラインドにつく汚れで気になるのはホコリです。そんなブラインドのホコリはハンディモップを使ってお掃除していきましょう。
しかし、ハンディモップは汚れると洗ったり交換したりと、意外と手間がかかってしまいます。こまめにお掃除が必要なブラインドのお掃除はササっと済ませたいですよね。
そこでおすすめなのが入れるだけでブラシについたホコリやゴミがとれる「モップキレイケース」がついた便利なハンディモップ『GN時短ケース付きホコリ取り』。モップをケースに入れて抜き差しするだけで、モップに付着したホコリがカンタンにとれます。
- まずはハンディモップを使ってブラインドのすきまについたホコリを落としていきましょう。
- 塗装がはげたり傷がついてしまわないように注意して、やさしく丁寧にお掃除するのがポイントです。
- 水拭きできる製品の場合、クロスを使って羽根と羽根のすきまを水拭きしていきましょう。アルミ製ブラインドの場合、羽が曲がらないように注意しながらお掃除してください。
- 水分が残らないように、クロスで乾拭きしたらお掃除完了です。
ブラインドの基本的なお掃除はこれでOK。しかし、カンタンには落とせない皮脂汚れがついてしまっている場合もありますよね。
次は皮脂汚れがついいる場合のお掃除方法をみていきましょう。
3 皮脂汚れが気になる場合は
前述の通り、ブラインドのお掃除は基本的にホコリを落とすだけです。
一方でカンタンには落とせない皮脂汚れがついている場合は、水に濡らしたマイクロファイバーで拭きあげるとよいでしょう。
ブラインドの素材によってはアルカリ性のクリーナーアイテムの使用が厳禁ということはお伝えしました。
しっかり汚れをかきとってくれるマイクロファイバーなら、素材を傷めることなくキレイに仕上げることができます。
まとめ
今回はブラインドのお掃除についてご紹介しました。
ブラインドは溜まったホコリが落としにくくなったり、床や家具を汚してしまう前に、こまめにお掃除することが大切。
そしてブラインドをお掃除する前に説明書をしっかりと読み、注意点をチェックしておきましょう。
ブラインドのお掃除は、ハンディモップとクロスを使ってホコリを落とすのが基本。一方で皮脂汚れが気になる場合はマイクロファイバーを使ってお掃除するのがおすすめです。
注意点を守り、正しくブラインドをお掃除してみましょう。