クッション性に特化した床材であるクッションフロア。
水濡れなどの手入れがしやすいという特徴から、トイレをはじめとした水まわりに取り入れられていることが多い材質です。
今回は、トイレのクッションフロアにつく汚れの原因や種類、掃除の方法についてご紹介します。
1 トイレのクッションフロアにつく汚れ
トイレのクッションフロアは、飛び散った尿やホコリ、皮脂汚れが原因で汚れが発生しやすい場所です。
尿などの水汚れが放置されると、主成分であるアンモニアが残ってしまいます。
また水汚れだけでなく、濡れたホコリやゴミ、皮脂汚れも汚れが発生する原因のひとつです。
トイレのクッションフロアは、黄ばみが発生しやすいという特徴もあります。
水気を放置することで発生する黄ばみは「ゴム汚染」とも呼ばれ、一度ついてしまうと中々落とせません。
トイレのクッションフロアにつきやすいとされる黒ズミ汚れ・黄ばみは、いずれも水気や汚れを放置することで発生しやすくなってしまうのです。
2 汚れが落とせなくて困ってませんか?
クッションフロアに残る汚れは、こまめに掃除をしないと落としづらくなり、床材自体を傷めてしまう原因にもなります。
落としづらい汚れに困っている方は、重曹を使った掃除をおすすめします。
重曹は、酸性の汚れを落とせるアルカリ性の性質を持っているため、トイレにつきやすい酸性の性質を持つ汚れを中和する効果があります。
重曹はクッションフロアのお掃除に向いているアイテムのひとつなのです。
3 クッションフロアを『GN重曹400g』 でキレイに!
では、実際に『GN重曹400g』を使用して汚れをキレイにする方法をご紹介します。
まずは掃除機でゴミやホコリをキレイにします。
その後、『GN重曹400g』を粉のまま濡れたスポンジなどにふりかけて、クッションフロアの汚れを擦っていきます。
擦った後は硬く絞った濡れた雑巾できれいに拭き取ってください。
簡単な手順で汚れをキレイにできるため、ぜひGN重曹400gを使用してクッションフロアを掃除にチャレンジしてみてください。
4 日常的にできるクッションフロアの掃除
クッションフロアの汚れが発生しにくくないような、日常的にできるお掃除方法についてご紹介します。
まずは「汚れがついたらこまめに拭き掃除をする」こと。
例えば尿が跳ねたらその場でウエットシートで拭き取るよう意識するだけで、汚れの発生を抑止できます。
拭き取る際は、水拭きと乾拭きの両方を行いましょう。
また、クッションフロアの汚れは、湿度が原因で増殖する場合があります。
そのため、普段からトイレ内を換気しておくことも大切です。
簡単でも良いので日頃からこまめに掃除をし、クッションフロアをキレイに保ちましょう。
まとめ
今回は、トイレのクッションフロアにつくガンコな汚れを掃除する方法について紹介しました。
クッションフロアは重曹を使った掃除がおすすめです。
こまめに掃除することも大切なので、日頃からクッションフロアをキレイに保つ意識を持ちましょう。
トイレのクッションフロアをキレイにするための方法に悩んでいる方は、ぜひ今回紹介した内容を参考にしてください。