土鍋をお手入れする際はここに注意!洗い方やニオイ取りの方法について

土鍋をお手入れする際はここに注意!洗い方やニオイ取りの方法について

お掃除コラム 2023年10月21日

皆さんは、土鍋のお手入れはどのようにしていますか?

詳しいお手入れ方法自体は知らないという方もいるかもしれません。

今回は、土鍋をお手入れするための方法についてご紹介します。

土鍋の特徴やお手入れの注意点、お手入れにおすすめのアイテムなども紹介しているのでぜひ最後までご覧ください。

1 土鍋ってどんな特徴がある?

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土鍋はその名称のとおり、素材が土でできている鍋のことです。

土鍋には熱を溜め込み、食材にゆっくり熱を伝える性質があります。

ゆっくり調理することで食材の味が染み込みやすく、おいしい出汁が出るのも特徴です。

土鍋は保温性の高さも特徴のため、余熱を利用した長時間の調理にも適しています。

料理が冷めにくいので、冬場の食卓などで活躍するでしょう。

また近年では、土鍋でお米を炊くことが主流になりつつあります。

土鍋が持つ遠赤外線の効果や水蒸気で直接お米を加熱する効果も相まって、ふっくらとしたおいしいご飯が炊き上がります。

最近では、土鍋の効果を利用した釜を標準装備している炊飯器も多く販売されています。

スイッチひとつで土鍋で炊くご飯と同じ味を楽しめるため、おすすめです。

土鍋の特徴について把握したうえで、以下で紹介するお手入れの方法を見ていきましょう。

2 初めて使用する前に「目止め」

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「目止め」とは土鍋を使い始める前にしておくお手入れのことです。

ニオイ移りや水漏れ、ひび割れなどを防止するために行う処理のことを指します。

目止めは片栗粉やおかゆなど、でんぷん質を多く含んだものを煮込んで土鍋に浸透させるのが一般的な手法です。

以下では、目止めの方法についてまとめています。

  1. 土鍋を水洗いして乾拭きする
  2. 土鍋の底を上向きにしてしっかり乾かす
  3.  でんぷん質の多い食材を煮込む
  4. 火を止めたあと、1時間ほど放置して土鍋を冷ます
  5. 完全に冷ましてから土鍋を洗う

ここまでが目止めの工程です。

注意しておくべき点は、火からおろした土鍋は完全に冷めるまで洗わないようにすることです。

熱を持っているうちに水をかけてしまうと土鍋にひが入ってしまうので、覚えておくと良いでしょう。

3 土鍋を洗う時の注意点

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土鍋を洗う時は目止めと同様、熱い状態のまま水洗いしないようにしましょう。

熱いまま水につけてしまうと、急激な温度変化で土鍋が割れてしまうことがあります。

また土鍋は、つけ置きをしないようにしてください。

つけ置きすると土鍋の内部に水が入り込んでしまい、もろくなってしまいます。

できるだけ柔らかいスポンジを使用して洗うようにすることも大切です。

土鍋は金属製の鍋よりも傷つきやすいため、硬いスポンジで洗うと劣化の原因になる細かい傷ができてしまいます。

研磨剤などで洗うのも避けてください。

また土鍋を洗う時は、洗剤を使用しないようにしましょう。

洗剤を使用すると、土鍋の表面に界面活性剤が沈着してしまいます。

洗剤のニオイも付着してしまうので、注意しましょう。

洗い終わった土鍋を、しっかり乾かしてから収納することも忘れてはいけません。

土鍋は吸水性が高いため、サッと拭いた程度では十分に乾かないことがあります。

水分が残った状態で収納するのは、カビを発生させる原因になるので、注意してください。

ここまで触れたように、土鍋は金属製の鍋よりも洗う時に注意すべきポイントが多いという特徴があります。

土鍋を長持ちさせるためにも、注意点を押さえてしっかり管理しましょう。

4 土鍋の洗い方

土鍋は洗剤を使用せず、柔らかいスポンジを使用して洗いましょう。

土鍋を洗う際は、『【激落ち】スポンジマイクロ&ネット』を使用するのがおすすめです。

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『【激落ち】スポンジマイクロ&ネット』は、水だけで汚れをキレイに落とせる超極細繊維が採用されているスポンジです

洗剤を使用せず汚れを落とせるので、土鍋のお手入れにも適しています。

土鍋の汚れがどうしても落ちない場合、少量であれば洗剤を使用しても問題ありません。

洗剤を使用する場合も『【激落ち】スポンジマイクロ&ネット』がおすすめです。

表面が超極細繊維なのに対し、裏面は少量の洗剤で泡持ちがよいポリエステルネット仕様になっています。

『【激落ち】スポンジマイクロ&ネット』は、土鍋の汚れに合わせて使い分けられるのがメリットです。

土鍋を洗った後は、しっかり乾かしてから収納しましょう。しばらく使用しない場合は、新聞紙などに包んで収納するのがおすすめです。

5 ニオイがついてしまった場合

土鍋にニオイがついた場合は、茶殻を使用してニオイを取りましょう。

ひとつかみほどの茶殻と水を土鍋に入れて、10分ほど煮立てるだけでニオイが落とせます。

茶殻を入れて煮立てた後は、水気をとって十分に冷ましてから収納してください。

土鍋は吸水性が高いため、しっかりお手入れしないと食材のニオイが染みついてしまいます。

また、洗い方や保存状態が悪いと悪臭の原因になるカビが生えることもあります。

ニオイが気にならない状態でも土鍋をキレイに使い続けるための対策として、茶殻を使ってお手入れするのもおすすめです。

まとめ

今回は、土鍋のお手入れ方法について紹介しました。

土鍋のお手入れには、まずは目止めについて覚えておくと良いでしょう。

金属製の鍋とは異なり、柔らかめのスポンジで洗剤を使用せず洗うことも忘れてはいけません。

強い力で洗ってしまうと土鍋に傷がついてしまうため、今回紹介した『【激落ち】スポンジマイクロ&ネット』などを使用しましょう。

また土鍋は吸水性が高いため、茶殻などを使用してしっかりとお手入れをしないと食材のニオイが移ってしまいます。

土鍋を長く使い続けるためにも、ニオイを取るお手入れも大切です。

今回紹介した内容が、土鍋のお手入れ方法について悩んでいる方にとって少しでも役立てば幸いです。

 

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