髪を乾かす際に毎日使用するドライヤーですが、お掃除していないという方も多いのではないでしょうか。
お掃除を行わないと風量が弱くなったり、発火の原因となることも…
お掃除を怠ると多くのトラブルを引き起こす可能性があるため、ドライヤーのお掃除はとても大切です。
そこで今回はドライヤーのお掃除方法を見ていきましょう。また、ドライヤーの収納方法についても紹介しますのでぜひ参考にしてみてくださいね!
CONTENTS
1 どうしてドライヤーは汚れるの?
ドライヤーが汚れてしまう原因はドライヤーの構造にあります。ドライヤーは空気を吸い込み、内部のヒーターで空気を温めて吹き出し口から温風を出す仕組みです。
空気を吸い込む際に、空気中のホコリも一緒に吸い込んでしまうためドライヤーにホコリが付着。これがしだいに溜まることで目に見えるドライヤーの汚れとなるのです。
ドライヤーのホコリをそのまま放置しておくと以下のような症状が発生する原因に。
- 風量が弱くなる
- 温風がとても熱くなる
- 温風がしきりに冷風になる
- 温風の使用時にコゲたニオイが発生する
- 温風の使用時にドライヤー内部に火花が発生する
このような症状が発生すると、性能が低下し故障してしまうことも。さらに悪化すると発火の危険性も高まりますので注意が必要です。
2 ドライヤーのお掃除方法
ドライヤーのお掃除を放置しておくことの弊害を理解できたことでしょう。
ここからはドライヤーのお掃除方法を紹介します。ドライヤーのお掃除は「吸い込み口」と、「吹き出し口」の2箇所です。
1つずつ詳しく見ていきましょう。
2-1 吸い込み口のお掃除
まずは吸い込み口のお掃除方法を見ていきましょう。
- ドライヤーの電源をオフにして、電源プラグを抜きます
- 吸い込み口表面についたホコリを『【激落ちクロス】お徳用10枚入』や歯ブラシを使用してホコリをとり除きます
超極細のマイクロファイバーがホコリを絡め取ります。 - 内部にもホコリが溜まっている場合、掃除機で吸い込みます
掃除機を使用する際、吸い込み口が破損しないように注意して行いましょう。
2-2 吹き出し口のお掃除
吸い込み口同様、吹き出し口にもホコリは溜まります。吹き出し口も一緒にお掃除を行いましょう。
- 電源をオンにして冷風に設定します
吸い込み口のお掃除では電源をオフにしましたが、吹き出し口では冷風を出しながらお掃除をします。この際、必ず冷風にセットしましょう。温風にセットしてしまうと吹き出し口が高温となり火傷の原因となります。 - ホコリや髪の毛を綿棒を使って掻き出し、風で飛ばします
冷風を出したままにしておくことがポイントです。
3 大切なドライヤーを長く使うために
ドライヤーは毎日使用する電化製品。寿命はおおよそ3〜4年とのこと。ですが、ちょっとした一工夫でドライヤーを長く使用することは可能です。
ここでは、大切なドライヤーを長く使用するためのポイントを2点見ていきましょう。
3-1 コードの巻き方
コードの巻き方を気をつけるだけで、断線を防ぐことが可能です。
コードを巻く際は付け根に余裕を持たせることがポイント。きつく巻きつけてしまうとコードの付け根が曲がってしまい、断線の恐れが。
付け根の部分に余裕を持たせることで断線の心配も無くなりますよ。
3-2 収納方法
ドライヤーの使用後、コンセントを挿したままの方もいらっしゃるのでは。コンセントを挿したままですと何かの拍子で電源が入ってしまう危険性もあります。
また、ドライヤーは洗面所で使用されることも多いかと。水滴のついたドライヤーを使用すると感電の恐れがあるため注意が必要です。
ドライヤーを保管する際、水滴がついている場合は拭き取り、プラグを抜きましょう。落として破損させてしまうこともあるので、カゴやホルダーを使って収納することをおすすめします。
まとめ
今回はドライヤーのお掃除方法を紹介しました。
ドライヤーのお掃除を放置してしまうと、性能が低下するだけではなく故障や発火の危険性も高まります。1ヶ月に1度はお掃除を行いましょう。
また、コードの巻き方や収納方法をちょっと一工夫することでドライヤーを長く使用することも可能ですよ。
定期的にお掃除を行い、快適にドライヤーを使ってくださいね!