高温多湿のお風呂場って日頃から気をつけていても、黒カビが気になってしまいますよね。
黒カビはカンタンなお掃除だけでは落とせないお風呂場お掃除の悩みの種。お風呂場のお掃除には「カビとりスプレーが欠かせない」なんて方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは【激落ちくん】アイテムである「非塩素系」と「塩素系」の2種類のカビとりスプレー。
使い分けることでお風呂場を効率良くお掃除することができます。
それでは詳しくみていきましょう。
CONTENTS
1 黒カビ除去に有効な2種のカビとりスプレー
カビとりスプレーといえばツンとした独特なニオイを思い浮かべる方も多いはず。
ツンとしたニオイがするのは、成分に塩素を配合した「塩素系」のカビとり剤。塩素といえば衣類の漂白剤などにも使用され、漂白効果が高いことで知られていますよね。
一方で、塩素不使用の「非塩素系」のカビとり剤は特有のニオイがしないのがポイント。ツンとしたニオイが苦手な方にもおすすめです。
1-1 非塩素系の『GN黒カビくん乳酸カビとりスプレー』
『GN黒カビくん乳酸カビとりスプレー』は塩素不使用のカビとり用洗浄剤です。そのため、カビとり剤のツンとした刺激臭がありません。
黒カビに有効な乳酸成分を使用しているため、安心して手軽にカビを除去できるのがポイント。根を張ったガンコなカビは落としきれないものの、広がってしまうのを予防する効果があります。
塩素系のカビとり剤を使用する際は炊事用手袋が必須ですよね。
一方で『GN黒カビくん乳酸カビとりスプレー』は塩素不使用だから、炊事用手袋を用意する必要がありません。
さらに、お風呂場の天井を始めとした、塩素系のカビとり剤ではお掃除できない場所にも安心して使用可能です。
1-2 塩素系の『GNカビ取りジェルスプレー』
『GNカビ取りジェルスプレー』は泡よりも密着するジェルで出るスプレータイプのカビとり用洗浄剤です。
”激密着ジェル”がスプレータイプでは届きにくい場所のガンコな黒カビに密着し、しっかりと届きます。
塩素系のカビとり剤だからしっかりと除菌できるのはもちろん、漂白効果があるため気になる黒い点々までキレイに落とします。さらに、お掃除後の30日間は防カビの効果も。ツンとした刺激臭が少ないのも嬉しいポイントです。
パッキンやタイル、液だれしにくいため壁面にもおすすめです。
一方で、塩素系のカビとり剤を使用する際は注意が必要。しっかりと炊事用手袋を使用してお掃除しましょう。
しっかりと注意点を守って使用しましょう。
2 そもそも黒カビとは
2種類のカビとりスプレーについて押さえたところで、次は黒カビについて詳しくみていきましょう。
そもそも黒カビとは正式名称「クラドスポリウム」と呼ばれる菌類の一種。高温多湿でカビの栄養となる皮脂汚れや石けんカス、ヌメリなどの汚れがついているお風呂場のような環境を好みます。
そんな黒カビが発生してしまう原因は、空気中に漂っているカビの胞子の中でも最も多いとされる黒カビの胞子。カビの胞子は風に乗って移動してしまうため、どんなにキレイな場所にも存在すると言われています。
そして黒カビの胞子は付着するとその場所に根を張って成長するという特徴を持っているため、カビの胞子の中でも特にやっかいです。
お掃除せずにそのままにしておくと、胞子が体内に侵入し、感染症やアレルギー症状を引き起こす原因になってしまうことも…。
そのため、お風呂場はお掃除と併せて、黒カビが成長しにくい環境にしておくことが大切なのです。
3 黒カビが発生しやすい場所
前述の通り、黒カビの胞子は空気中を浮遊しているため、どんなにキレイな場所にも存在します。
お風呂場やキッチンなどの水まわりはもちろん、リビングや玄関、寝室、収納と、様々な場所に発生します。
しかし、目に見える程度に成長するのは高温多湿で栄養が豊富な場所。つまり、黒カビが好む環境です。
今回ご紹介したお風呂場では以下の場所が気をつけたいポイント。
- タイル
- 壁面
- 目地
- 天井
- 排水口まわり
- シャワーカーテン
- ドアパッキン
特に目地やパッキンなどの黒カビが根を深く張りやすい場所や、お掃除しにくい排水口まわりには注意が必要です。
お風呂場を使った後はしっかりと水分を拭きとり、換気を徹底するなどのカビ予防が非常に大切。
もし黒カビが生えてしまった場合は、軽度な黒カビや高い場所は『GN黒カビくん乳酸カビとりスプレー』を使ってお掃除。根を張った黒カビには『GNカビ取りジェルスプレー』と、使い分けてお掃除してみましょう。
まとめ
今回はLECが提供する「非塩素系」と「塩素系」の2種類のカビとりスプレーについてご紹介しました。
『GN黒カビくん乳酸カビとりスプレー』は非塩素系のカビとり剤。ツンとした刺激臭がなく、手軽にカビを除去できます。
一方で『GNカビ取りジェルスプレー』はジェルタイプの塩素系のカビとり剤です。しっかりと除菌できるのはもちろん、お掃除後30日間防カビ効果が持続するのがポイント。
場所や特長によって2種類のカビとりスプレーを使い分けることが大切です。