キレイなキッチンをキープするためにはこまめなお掃除が欠かせません。
そんなキッチンのお掃除は、いかに油汚れを落とすかがポイントです。なかなか落とせないしつこい油汚れに悩まされているなんて方も多いはず。
油汚れと聞くと重曹をイメージする方が多いのではないでしょうか?実は、油汚れのお掃除に効果的なアイテムは重曹だけではないのです。汚れの種類によって適切なお掃除アイテムを使えば、さらに効率良く油汚れを落とせることも!
そこで今回は油汚れの度合い別に、お掃除におすすめの重曹以外のお掃除アイテムをご紹介します。
1 3種類の油汚れ
皆さんは油汚れだからといって全て一括りにしていませんか?実は油汚れにも度合いによって種類があるのです。
油汚れを度合い別に分けた種類は主に以下の3つ。
- ついたばかりの油汚れ
1つ目は調理油や食材の飛び跳ねなどが原因でついたばかりのかるい油汚れ。後述する2種類に比べ、カンタンに落とせるのが特徴です。悪化してしまう前に出来るだけ早くお掃除しましょう。 - ベトベトになった油汚れ
2つ目は飛び跳ねたりこぼした油汚れをそのまま放置した結果、蓄積してしまった油汚れ。ベトベトの油汚れはカンタンなお掃除では落としにくいのが特徴です。これからご紹介する正しい方法でお掃除しましょう。 - 焦げついた油汚れ
3つ目は鍋やフライパンについた調理油や食材の油が、焦げついてできる油汚れ。油汚れの中でも焦げつきは特にやっかいで、なかなかキレイに落とせません。できるだけ油を焦げつかせてしまわないように気をつけましょう。
2 油汚れにはアルカリ性のクリーナーが効果的
そもそも汚れには「酸性」や「アルカリ性」などの種類があります。そしてお掃除の基本は、中和して落とすこと。
中和させるためには、それぞれ汚れとは反対の液性のクリーナーを使う必要があります。つまり、酸性の汚れにはアルカリ性のクリーナー、アルカリ性の汚れには酸性のクリーナーを使うということ。
今回ご紹介している油汚れは「酸性」の汚れです。そんな酸性の油汚れを落とすには「アルカリ性」のクリーナーが有効なのです。
「アルカリ性と言われてもなかなかピンとこない…」なんて方も多いのではないでしょうか。例えばナチュラルクリーニングアイテムとして広く知られる「重曹」。このアイテムは実はアルカリ性のクリーナーなのです。そのため、油汚れのお掃除で活躍してくれます。
どうやって汚れを落とせば良いかを踏まえ、さっそく油汚れの種類別のお掃除方法をみていきましょう!
3 油汚れの種類別お掃除方法
3-1 ついたばかりの油汚れ
前述の通り、調理油の飛び跳ねなどのついたばかりの油汚れは比較的カンタンに落とすことが可能です。しかし、そのままにしておくと悪化してしまうため、できるだけ早くお掃除しておくのがポイント。
そしてついたばかりの油汚れのお掃除には『セスキの【激落ちくん】シートキッチン用』がおすすめです。重曹と同じくセスキもアルカリ性のクリーナー。そんなセスキをシートタイプにした、油汚れが気になった時にすぐとり出してサッと拭きとれるクリーナーなのです。
便利なシートタイプのクリーナーを使って、こまめに油汚れを拭きとりましょう!
3-2 ベトベトになった油汚れ
ベトベトの油汚れのお掃除はとっても大変。シートタイプのセスキだとなかなかキレイに落とせないことも…。
そんな蓄積してしまったベトベトの油汚れは『GNセスキ密着泡スプレー400mL』でお掃除するのがおすすめです。気になる場所に吹きかけて拭きとるだけ!ベトベトの油汚れもスッキリと落とせます。
詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください!
泡タイプなので天面や側面のお掃除もカンタン『GNセスキ密着泡スプレー400mL』
3-3 焦げついた油汚れ
3つの中でも特にやっかいなのが焦げついた油汚れ。しっかりとお掃除してもなかなかキレイに落ちてくれません。
そんな焦げついた油汚れのお掃除におすすめなのが『【コゲ落ちくん】』。強力な研磨粒子を使用しているため、ガンコな焦げつきも水だけでスッキリと落とすことが可能。
詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください!
焦げとりには『【コゲ落ちくん】』!鍋やフライパンのガンコな焦げをスッキリ落とす!
まとめ
油汚れは酸性の汚れ。アルカリ性のクリーナーを使って、中和させて落とすのがお掃除の基本です。
そして今回ご紹介した油汚れの度合い別の種類は以下の3種類。
- ついたばかりの油汚れ
- ベトベトになった油汚れ
- 焦げついた油汚れ
それぞれ適切なお掃除アイテムを使って、効率良くお掃除しましょう。
諦めてしまっていた油汚れのお掃除にも、本記事を参考にぜひチャレンジしてみてください!